日本があらゆる場面で中国を敵視する真の理由はこれだ!―中国メディア

Record China    2017年9月20日(水) 12時0分

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20日、中国の軍事メディア・戦略網は「これこそ日本がありとあらゆる場面で中国を敵視する本当の原因だ」とするコラム記事を掲載した。資料写真。

2017年9月20日、中国の軍事メディア・戦略網は「これこそ、日本がありとあらゆる場面で中国を敵視する本当の原因だ」とするコラム記事を掲載した。

記事はまず「日本があらゆる場面において中国を敵視するのはアジアの盟主になりたいからだと言う人がいるが、これは違う」と指摘。「日本は第2次世界大戦前の段階ですでにアジアの大国になっていたからだ」とする。また、「強くなった中国にプレッシャーを感じているから」という見方についても「大きな誤りだ」とし、「日本は中国が貧弱だった頃にも、(敵視し)侵略しようとしたのだから」とした。

その上で、最も直接的な原因は「中国を滅ぼすため」であるとし、この目的を完遂するために日本は3ステップの陰謀を持っていると主張。「第1ステップは、米中戦争を起こして米国に中国を滅ぼしてもらう他力本願の陰謀。中国が滅びれば日本は必然的にアジアの盟主になる上に、仮に中国が勝っても日本は米国の鎖から解放されるというメリットを享受する」と論じた。

第2ステップは、日米の共謀による中国の滅亡を挙げた。「米国の手先という役割を十分に発揮し、中国包囲に積極的に協力する。南シナ海問題では、日本が積極的にASEAN諸国を取り込もうとしている。日本の陰謀が成功すれば中国にとっては致命的だが、ベトナム、フィリピン以外は日米になびいていない」としている。

最後の第3ステップは、日本が自ら行動に出ることだという。「まず、国際的な場において中国を攻撃し、おとしめる。また、中国が参加する他国の重大建設プロジェクトにつきまとい、さまざまな策をめぐらせてかく乱する。さらに台湾問題に干渉し、表立って台湾独立を支持しないものの、背後で中国の平和統一を妨げるアクションを起こす」と主張した。(翻訳・編集/川尻

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