<中華経済>アリババがソフトバンクと合弁会社経営へ―中国

Record China    2008年5月17日(土) 5時25分

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15日付香港・経済通によると、電子商取引で中国最大手の阿里巴巴網絡有限公司(アリババ)が、アリババの日本現地法人、アリババ株式会社をソフトバンク(本社:東京都港区)との間で合弁会社化することを決めた。資料写真。

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2008年5月16日、15日付香港・経済通によると、電子商取引で中国最大手の阿里巴巴網絡有限公司(アリババ)が、アリババの日本現地法人、アリババ株式会社をソフトバンク(本社:東京都港区)との間で合弁会社化することを決めた。新会社はアリババ株式会社が手がける日本語サイトの運営をそのまま引き継ぐ。

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両社の合意によると、ソフトバンクが2000万米ドル相当を円で出資して、アリババ株式会社の株式65%を取得することで合弁会社の形式に変更する。新会社のCEO(最高経営責任者)にはソフトバンクの香山誠氏、COO(最高執行責任者)にアリババの孫炯氏がそれぞれ就任。孫正義ソフトバンク社長、デヴィッド・ウェイ・アリババCEOの2人は役員となる。

アリババ株式会社の顧客数は現在7万5000。合弁後は当面、中国をはじめとする海外企業との輸入取引を行う考えで、その後は日本での輸出取引やB2B事業にまで範囲を拡大させる方針。(翻訳・編集/KS)

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