中国の「迫り来る嵐」が東京国際映画祭にノミネート グランプリねらう

人民網日本語版    2017年9月28日(木) 10時50分

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中国の犯罪・サスペンス映画「迫り来る嵐」のポスターとスチール画像が27日に公開され、第30回東京国際映画祭のコンペティション部門へのノミネートが決まり、グランプリを狙うことが正式に発表された。

中国の犯罪・サスペンス映画「迫り来る嵐(原題:暴雪将至)」のポスターとスチール画像が27日に公開され、さらに、第30回東京国際映画祭のコンペティション部門へのノミネートが決まり、グランプリを狙うことが正式に発表された。同映画は、今回の映画祭のコンペティション部門にノミネートされた唯一の中国語映画だ。新華網が報じた。

同映画は、勇敢な心を持つ国営工場の保安部の警備員が、若い女性の連続殺人事件の犯人を捜すというストーリー。サスペンス、犯罪、恋愛などの要素が盛り込まれ、俳優の段奕宏(ドアン・イーホン)や女優の江一燕(ジャン・イーイェン)が主演を務めている。

優秀なアジアや世界の映画を発掘することに力を入れている東京国際映画祭は、中国映画との縁も深い。1987年から、中国の映画人や映画が同映画祭の舞台でスポットを浴び、呉天明(ウー・ティエンミン)、謝晋(シエ・チン)、田壮壮(ティエン・チョアンチョアン)、張国栄(レスリー・チャン)、劉暁慶(リュウ・シャオチン)、范氷氷(ファン・ビンビン)などが審査員を務めてきた。また、鞏俐(コン・リー)、張芸謀チャン・イーモウ)、陳凱歌(チェン・カイコ―)が、2003年、05年、13年に審査委員長を務めたほか、近年、「鋼のピアノ」、「ブッダ・マウンテン 希望と祈りの旅」、「転山」、「オルドス警察日記」、「ミスター・ノー・プロブレム」などの中国語映画が賞を受賞した。(編集KN)

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