<四川大地震>規模をM8.0に修正=建国以来最大の地震―中国地震局

Record China    2008年5月19日(月) 10時45分

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18日、中国地震局は観測データを分析した結果、四川大地震の規模をマグニチュード(M)7.8から8.0に修正すると発表。24万人超の被害を出した唐山大地震を越え、中国建国以来最大の地震となった。写真は被災地。

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2008年5月18日、中国地震局は観測データを分析した結果、四川大地震の規模をマグニチュード(M)7.8から8.0に修正すると発表した。中国新聞社が伝えた。

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1976年の唐山大地震は24万人超の犠牲者を出し20世紀最悪の地震災害となったが、その規模はM7.8だった。四川大地震の規模はこれを上回り、中国建国以来最大の地震災害となった。被災地面積は10万平方キロメートル以上で、これまでに約3万2000人が死亡、約22万人が負傷した。最終的な死者数は5万人を超えると推定されている。

また、大規模な余震が相次ぎ、疫病の発生、ダムの決壊など二次災害の懸念も高まるなど予断を許さない状況が続いている。(翻訳・編集/KT)

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