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20日、雲南省昆明市に住む唐さんは会社が組織した四川大地震募金活動に参加した。悲惨な被害に心を痛めていた唐さんは600元もの大金を献金したが、社長よりも募金額が多いとして受領されなかった。写真は臨時の被災民収用地。
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2008年5月20日、雲南省昆明市に住む唐(タン)さんは会社が組織した四川大地震募金活動に参加した。悲惨な被害に心を痛めていた唐さんは600元(約8400円)もの大金を献金したが、社長よりも募金額が多いとして受領されなかった。中国経済網が伝えた。
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献金活動終了後、募金のとりまとめをしていた同僚が唐さんのもとにやってきて、100元札を差し出した。そしてひそひそ声で「おまえは本当に常識がないな。おまえが600元も出したら、500元(約7000円)しか出していない社長のメンツがないだろ」とささやいた。
話を聞いて唐さんは職場の「暗黙の了解」を犯してしまったことを理解したが、この大災害を前にメンツやら「暗黙の了解」やらを気にしなければならないのかと今でもふに落ちないという。(翻訳・編集/KT)
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