Record China 2017年10月21日(土) 13時40分
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テンセント(QQ)は18日、「日本は漢字があふれているが、中国人は理解不能かもしれない」と題したコラムを掲載し、訪日観光の際の参考として日本と中国で意味が異なる漢字を紹介した。写真は新宿。
テンセント(QQ)は18日、「日本は漢字があふれているが、中国人は理解不能かもしれない」と題したコラムを掲載し、訪日観光の際の参考として日本と中国で意味が異なる漢字を紹介した。以下はその概要。
中国から漢字が伝わり、日本は漢字をもとに平仮名とカタカナを作り出した。明治維新後には海外の文化を多く取り入れた日本で現代用語が多く誕生し、「銀行」「政策」「政府」「規律」「組織」などなど、多くの言葉が日本から逆に中国に伝わった。
日本の街中では数多くの漢字を目にすることができるが、中には意味が中国と異なるものもあるため注意が必要だ。
日本人と交流する際「大丈夫」という言葉を耳にすることがある。中国語だと「立派な男」という意味になるが、日本では「問題ない」という意味で使われている。「人参(中国語では高麗人参といった薬用の人参を指す)」は野菜のニンジンの事で、「手紙(中国ではちり紙)」はお便りの事だ。
さらに、「切手(中国語の直訳で、手を切る)」は郵便物に貼るもので、「注文(中国語では注釈)」は料理をオーダーすることを指す。「有難う」は「ありがとう」と読み、「困難が有る」という意味ではなく、お礼の言葉だ。
植物のアサガオの漢字に関しては、日本の方が表現が美しい。日本語の漢字だと「朝顔」と書き、中国語では「牽牛花」と書くのだ。(翻訳・編集/内山)
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