2008年5月22日、中国の国営漢方薬メーカー「王老吉（ワンラオジー）」が製造・販売し、中国人に大人気の漢方薬入りお茶「王老吉」の「買い占め運動」がネット上で呼び掛けられ、大変な話題となっている。北京紙「北京晨報」が伝えた。

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同社は、広東省広州市の漢方薬メーカー。200年近い歴史を誇る老舗ブランドだ。今回の四川大地震では企業としては最高額の1億元（約15億円）を寄付し、中国国民から「最も責任感のある企業」に選ばれた。

感銘を受けたユーザーが、ネット上で「全国のスーパー店頭から全ての『王老吉』を買い占めよう」と呼び掛けたところ、大きな反響が。「『王老吉』の善意に報いよう！」と多数の賛成意見が寄せられたという。（翻訳・編集/NN）