結婚30年目のチョウ・ユンファ、「娘は死んでしまった」夫人が過去の死産を初告白―香港

Record China    2017年10月30日(月) 19時50分

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29日、香港の俳優チョウ・ユンファの夫人が、メディアのインタビューに応じて夫婦の間に子どもがいない理由について語った。写真はチョウ・ユンファ夫妻。

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2017年10月29日、香港の俳優チョウ・ユンファ(周潤發)の夫人が、メディアのインタビューに応じて夫婦の間に子どもがいない理由について語った。中国時報が伝えた。

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チョウ・ユンファと夫人の陳薈蓮(チャン・フイリャン)さんは1987年に結婚し、今年ちょうど30年目となる。陳薈蓮さんは芸能人ではなくシンガポールの富豪令嬢で、今でも香港芸能界きってのおしどり夫婦として有名。チョウ・ユンファは映画祭など公式な場面に出る際は、いつも必ず夫人を伴って姿を見せている。

普段はカメラの前に出ることがまれな陳薈蓮さんがこのほど、香港の日刊紙のインタビューを受け、その予告動画が29日に一部公開された。この中で陳薈蓮さんは、かつて話題になった死産について初めて語っている。

結婚3年目の91年に妊娠した陳薈蓮さんだが、その年の年末、7カ月目で残念ながら死産となった。動画の中では、「娘は死んでしまった」と涙を浮かべて語っており、原因はへそ帯が胎児の首に巻き付いてのことだったという。それまでお腹の中で活発に動いていたのが、ある日急に静かになり、「どうして今日は蹴らないのかしら?」と不思議だったというが、その時は異常が発生しているとは思いもよらなかったと話している。

娘を失った悲しみから長年立ち直ることができなかった夫人を見て、二度と同じような苦しみを味わわせたくないと思ったチョウ・ユンファは子どもを持たないと決め、その考えを夫婦で確認し合ったとのこと。動画の中で陳薈蓮さんは、「娘にあげられなかった愛を、世間の人々に分けたい」と語っており、その言葉通り、チョウ・ユンファ夫妻はチャリティーに非常に熱心なことでも有名だ。(翻訳・編集/Mathilda

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