<四川大地震>水位上がり続ける唐家山せき止め湖、住民10万人が避難―綿陽市

Record China    2008年5月28日(水) 13時47分

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27日、四川省綿陽市震災救援指揮部は、同省唐家山の「せき止め湖」決壊を想定して、同日深夜までに住民10万人を避難させた。

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2008年5月27日、四川省綿陽市震災救援指揮部は、同省北川チャン族自治県にある最大の「唐家山せき止め湖」の決壊を想定して、同日午後12時までに住民10万人を避難させた。中国新聞社の報道。

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唐家山のせき止め湖を巡る状況は非常に厳しく、震災救援指揮部では、湖の3分の1、半分、および全体が決壊という3つのケースを想定して、住民の避難計画を準備している。湖の3分の1が決壊した場合に避難させる住民の人数は15万8000人だという。

なお、同せき止め湖では水位が上がり続けており、貯水量を減少させるための排水路を設置する工事が進められ、すでに50mが完成している。(翻訳・編集/愛玉)

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