稲の苗を食い荒らす外来生物・マキガイの撲滅をはかる―広西省南寧市ほか

Record China    2006年8月14日(月) 16時20分

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増えすぎたマキガイ退治のため、田に薬品をまくなどしている。

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2006年夏、広西チワン族自治省の南寧(なんねい)市、崇左(ツンザオー)、欽州(チンチャオ)、北海(ベイハイ)、玉林(ユーリン)、柳州(りゅうしゅう)などの地域で、マキガイによる被害が頻発している。マキガイは1980年代に食用として南米から導入された外来生物だが、あまり味がよくないためビジネスとして成り立たず、結局田に捨てられることとなった。それが現在になって大量に増え、作物に被害を及ぼすことになったものだ。マキガイは田に植えた稲の苗を食い荒らし、さらに1匹が年間30万匹にまで増え、現在広西チワン族自治省の各地で、総面積1万5000k?もある農耕地に被害を及ぼす状態となっている。現在広西省では専門家の指導の下、大規模なマキガイ撲滅作戦を実施している。

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