2008年5月29日、国家質量監督検験疫総局（質検総局）の関係者は、今後は合格したレジ袋に「環境と資源保護のために繰り返しの使用を願います」などの環境保護声明の印刷を義務付けることを明らかにした。新華ネットが伝えた。

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同日、質検総局国家標準委員会の劉霜秋（リウ・シュアンチウ）主任は中国政府ウエブサイトの取材に応え、環境保護レジ袋やその安全性、マークなどに関して3項目の基準を制定したと述べた。基準が制定されたのは、1つはレジ袋の厚さの下限で、さらに環境保護声明の印刷を義務付け、食品に触れるレジ袋の衛生指標とマークを制定。ほかの2項目では、レジ袋の定義、用語、包装、保存、レジ袋の検査測定方法にまで基準化が及んでいる。

このほか、レジ袋の生産監督システムを構築し、基準を無視するなど不適法な行為を行った企業には関連法規に基づき処分を科す。関連措置を完成させ法執行力を強化し、公表、リコール、整理改善、処罰などの制度を厳格に実施していくという。（翻訳・編集/汪葉月）