2008年5月28日、ネット上で「シャロン・ストーン舌禍問題」に関する驚くべきニュースが流通している。先日、カンヌ国際映画祭の会場で「(四川大地震は)中国人のカルマ(＝業)」と発言したとされるシャロン・ストーンに対し、女優のチャン・ツィイーが同映画祭の閉幕式会場で平手打ちを食らわせたとするそのニュース、真偽をめぐって議論を呼んでいる。新浪娯楽網の報道。

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事実が確認されていないこの情報だが、日ごろの優雅なたたずまいとかけ離れたツィイーが、なりふり構わずシャロンに食ってかかる「証拠画像」とする動画もネット上には出回っているという。

しかし、ツィイーの関連BBSには、この噂を否定するコメントが相次いでいる。

コメントによると、ツィイーはそもそも映画祭の閉幕式には出席しておらず、各国メディアの関連報道にも、ツィイーの姿は見られないと強調。これまでの会期中、ツィイーがメディアの前に姿を現した際には、国外のメディアが逐一報道していたことから、ツィイーが閉幕式に登場した可能性は非常に低いという。いずれにせよ、国内外の公式なメディア報道には、この「殴打事件」の報道がいまだ出ていないことから、これは単なるデマの域を出ないとの見方が強い。(翻訳・編集/愛玉)