ソフトパワーが守る、台湾総統が対中友好路線に自信―台北

Record China    2008年6月3日(火) 10時29分

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5月31日、台湾紙・中時電子報は台湾の馬英九総統が大陸訪問から戻った呉伯雄国民主席と会見、対中友好路線が軍事衝突の危機を遠ざけているとの認識を示した。写真は南京市の中山陵を参拝する呉主席。

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2008年5月31日、台湾紙・中時電子報は台湾の馬英九(マー・インジウ)総統が大陸訪問から戻った呉伯雄(ウー・ボーシオン)国民主席と会見、対中友好路線が軍事衝突の危機を遠ざけているとの認識を示した。環球時報が伝えた。

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31日、台湾与党のトップとして初めて大陸を訪問していた呉主席は6日間の日程を終え、台北市に戻った。その夜、総統府にて馬総統と会見した。呉主席は四川大地震で見せた台湾市民の支援は大陸市民を感動させており、訪問は歓迎ムード一色の大成功に終わったことを報告、大陸が台湾にミサイルを撃つような事態はないように感じたと報告した。馬総統は「それがわたしたちのソフトパワーです」と返答、対中友好路線に自信をにじませた。

また馬総統の選挙公約でもあった台中間直行チャーター便の就航問題及び大陸観光客の招致問題については、原則的に合意しているが最終的な決定は江丙坤(ジャン・ビンクン)台湾海峡交流基会の訪中を待つことになることが伝えられた。(翻訳・編集/KT)

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