2008年6月2日、中新網が伝えたところによると、台北市の呉清基（ウー・チンジー）副市長は、2010年に開催される上海万国博覧会への台北市の参加が確定したと発表した。

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呉副市長によると、今月23日に主催団体と調印するため、●龍斌（ハオ・ロンビン＝ハオは左が赤、右がおおざと）市長が上海を訪れる。台北市は会場で「ごみ資源回収」と「智恵の都市」の2つのテーマ館を出展するという。

「聯合晩報」の報道によれば、2つのテーマ館では台北市の実績を紹介する。「ごみ資源回収」館では、現地における長年のごみの回収方法とその成果を展示。「智恵の都市」館では、世界最大の公衆無線LAN都市である台湾における公衆無線LAN普及の成果やその方法、また交通機関や買い物などで利用できる「悠遊カード」も紹介する。

規定によると、行政部門の関係者が大陸へ行く際には、必ず「行政院大陸事務委員会」へ申請し同意を得なければならない。先週の時点で、まだ市長からの申請はないという。（翻訳・編集/YY）