Record China 2008年6月3日(火) 20時38分
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2日、重慶のレストランが「大震災鍋」という店名を使って四川大地震を店の宣伝に利用しようとし、市民の通報で判明し当局が問題の店を処分した。写真は四川省都江堰市の被災地。
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2008年6月2日、中国三峡新聞網によれば、重慶のあるレストランが“5・12大震災鍋”という店名を使い、四川大地震を店の宣伝に利用しようとする事件が起きた。市民からの通報を受けて、工商局が問題の店を処分した。
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1日午後、重慶市万州区の商工局が市民から「あるレストランが“5・12大震災鍋”という看板を掲げている」との通報を受けた。通報を受け、区商工局が調査を行ったところ、店は改修中でまだ営業していなかったが、「5・12震災鍋」と大きく書かれた看板が確認された。
レストランの店主は地元に住む26歳の男性で、身体障害者。取材に対し、震災を店の宣伝に利用しようとしていたことを認めた。区商工局に確認したところ、レストランのある地区の工商部門はこの店名の使用はおろか、営業許可の申請すら受けていなかったという。
2日午前、区商工局は同店の看板を撤去するとともに、店主の男性に対し厳重に注意した。また、市商工局は「あまりに悪質、不謹慎だ」とし、この店について、要訴追事件として提起する考えだという。(翻訳・編集/岡田)
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