2008年6月7日、中国の統一大学入試（通称「高考」）が始まった。「生活新報」の報道によると、雲南省昆明市では中学・高校および大学の入試期間中、試験会場の周囲500mの範囲で騒音を発生させるすべての建築工事を禁止し、違反者には最高3万元（約45万円）の罰金を課すという。

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昆明市では、学生に静かで落ち着つきのある試験に適した環境を提供するため、各入試直前7日間の午後6時から翌朝8時までは文教地区と住宅地区で、また大学入試（6月7日から9日）および中学・高校入試（7月2日から4日）期間中は試験会場の周囲500mの範囲で、騒音を発生させるすべての建築工事を禁止する規定を定めている。

昆明市環境保護局は「対象期間中は調査員を派遣し、違反が発見された場合は規定に基づき1万元（約15万円）以上3万元以下の罰金を課す」とし、市民からの通報も24時間体制で受け付けるという。（翻訳・編集/HA）