2008年6月9日、ジョン・ウー（呉宇森）監督映画「レッドクリフ」の撮影現場で火災が発生し、1人が死亡、7人が負傷したことが明らかになった。中国娯楽網が伝えた。

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中国メディアによると、事故が発生したのは9日午前3時（日本時間午前4時）ごろ。北京市昌平区の「小湯山国家農業園」で、映画のクライマックスにあたる「赤壁の戦い」シーンの撮影が行われていたが、軍船を燃やした火の手がおさまらず、大規模な火災に発展したもよう。香港人のスタッフ男性1人が死亡し、7人の負傷者が確認されている。

「レッドクリフ」は、トニー・レオン（梁朝偉）、金城武、中村獅童、チャン・チェン（張震）、リン・チーリン（林志玲）ら、人気スターの共演で話題の映画。第一部は来月10日から世界同時公開が予定されている。（翻訳・編集/Mathilda）