Record China 2008年6月10日(火) 19時59分
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10日の報道によると、中国初となる通信衛星「中星9号」の打ち上げ成功により、今後衛星放送が国土の98%をカバーする。
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2008年6月9日夜、中国初となる通信衛星「中星9号」の打ち上げ成功後、通信衛星を購入した中国衛星通信集団公司(会社)が打ち上げの意義と舞台裏について語った。新浪科技が伝えた。
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この通信衛星は仏Thales Alenia Space社から購入した。寿命が15年以上と長い、信頼性が高い、処理能力が高いなどの特徴を持ち、中国初代の通信衛星システムの重要な部分を担う。中国国内の研究所が開発したキャリアロケット「長征3号乙」を使用し、四川省の西昌衛星発射センターから打ち上げられた。
中星9号により衛星放送が国土の98%以上をカバー。画質も上がるため、辺境に住む人々にとって意義が大きい。統計では中国3億7800万世帯のうち、有線テレビを契約しているのは1億4000万世帯。残りの2億3800万世帯は今後アナログ放送からデジタル放送へ移行していくことになる。この衛星では150〜200チャンネルの高画質放送を提供する予定。(翻訳・編集/YY)
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