Record China 2020年12月23日(水) 5時0分
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中国メディアの生命時報は21日、「世界の食道がんの半分は中国で発生、食道はどうやって『壊される』のか」と題する記事を掲載し、日頃の食習慣に問題はないか読者に注意を呼び掛けた。写真は火鍋。
中国メディアの生命時報は21日、「世界の食道がんの半分は中国で発生、食道はどうやって『壊される』のか」と題する記事を掲載し、日頃の食習慣に問題はないか読者に注意を呼び掛けた。
記事がまず紹介したのは医学誌「The Lancet Gastroenterology&Hepatology」で発表された「世界の食道がんの半分は中国で発生している」とのデータ。195カ国・地域を対象とする最新の統計データで、記事によると2017年は世界で新たに47万3000件の症例が発生し、43万6000人が亡くなった。中国はそれぞれ23万5000件、21万3000人と世界のほぼ半数を占めたという。
記事は「研究チームは予防の強化を訴えている」とした上で、「中国の症例の多さは好ましくない食習慣と関係がある」と指摘。具体的には「熱い食べ物」「辛すぎる食べ物」や「早食い」「飲酒・喫煙」などへの注意を促し、「熱すぎるスープやお茶は冷ましてから飲み、食事はゆっくりと。野菜や果物を積極的に取って食事は腹7、8分でストップ。麻辣湯や火鍋は熱くて辛いことが多いため控えめに」「禁煙・禁酒は健康にとって極めて重要。正常な体重の維持を」と呼び掛けた。(翻訳・編集/野谷)
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