2008年6月13日、湖南省防ジン抗旱指揮部は湖南省永州市で降り続く豪雨により、同市内の道県と江華県の中心部が浸水し大きな被害が出たと発表。「新華網」が伝えた。

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湖南省気象部門によると、今月12日午前8時（現地時間＝以下同）から13日午前8時までに同省中部から南部にかけて大雨となり、局地的に200ミリを超す豪雨となった。永州市区では11日から住民が避難を開始。同市の道県では13日午前7時に県中心部の13％が水につかり、その水位は174cm、深いところでは3mに達した。12日午後からこれまでに2万7600人が避難。また江華県でも旧市街地全域が水につかり、最も深い箇所で水深5mとなり約2万人が避難した。このほかにも土砂崩れや山崩れが発生する危険性が高い地域の住民も避難を始めた。

13日午前までに永州市で住民5万2000人が避難したが、死傷者の報告は出されていない。（翻訳・編集/本郷）