2008年6月13日、四川省政府は記者会見を開き、四川大地震により閉鎖されていた観光地を15日より一部運営再開することを発表した。京華時報が伝えた。

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発表によると、楽山市、眉山市など13の州・市の観光地が全面再開、地震の被害が大きかった都江堰市、彭州市、崇州市、成都市大邑県でも一部が再開されることになる。今後は世界遺産である都江堰・青城山観光地の復興に注力することも発表され、3か月以内に青城前山区、都江堰風景区、翠月湖風景区の運営再開を目指す方針が定められた。

四川大地震では同省の旅行業界も大きな被害を受けた。被害額は合計で500億元（約7500億円）以上に上ると推定されている。（翻訳・編集/KT）