シャロンの地震発言に「無駄口」避けたい、上海国際映画祭で―ジャッキー・チェン

Record China    2008年6月15日(日) 21時19分

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13日、第11回「上海国際映画祭」の開幕にあたり、ジャッキー・チェンが記者会見に出席。四川大地震への支援について語った。

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2008年6月13日、第11回「上海国際映画祭」の開幕前に行われた「国際映画人記者会見」にジャッキー・チェンが出席。四川大地震への支援について語った。捜狐網が伝えた。

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地震発生からすぐ被災地に駆けつけ、その後も意欲的に被災者救援に取り組んでいるジャッキー。支援活動と本来の仕事を同時にこなし、大忙しだが、「チャリティーにはお金が必要。だから、いくら多忙でも仕事を休止するわけにはいかない」と話していた。

現在、中国では約20の映画会社が、地震をテーマにした映画制作を発表している。これについてジャッキーは、「目先の金銭に踊らされないでほしい。みんなが力を合わせて、優秀な作品を目指せばいいと思う。地震後、早速こういうテーマの映画に取りかかることで、現地の子供たちの感情をさらに傷つけないでほしい」と深刻な表情で語っていた。

先月末、米女優シャロン・ストーンが第61回「カンヌ国際映画祭」の会場で、四川大地震について、チベット問題に関わる「中国人のカルマ(=業)」と発言、物議を醸し出した。この騒動についてジャッキーは、“シャロンのために無駄な発言をしたくない”と、固く口を閉ざしている。(翻訳・編集/Mathilda

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