<サッカーW杯>闘志及ばず無念の敗北、出場の夢散る―中国

Record China    2008年6月15日(日) 14時38分

拡大

14日、天津市でサッカーワールドカップアジア3次予選の中国対イラク戦が行われた。中国代表は1対2で敗北、ワールドカップの夢は断たれた。写真は14日、中国対イラク戦。

(1 / 8 枚)

2008年6月14日、天津市でサッカーワールドカップアジア3次予選の中国対イラク戦が行われた。最終予選進出に向け最後の望みをかけた中国代表は猛攻をかけたが、1対2で敗北した。7日のカタール戦に続きホームで2連敗を喫し、ワールドカップの夢は断たれた。中国新聞社が伝えた。

その他の写真

先週ホームでカタールに敗北し、0勝1敗3分でグループ最下位に転落した中国は最終予選進出のために残る2試合の連勝が必要だった。前半31分、バックパスをゴールキーパーがキャッチし、ペナルティーエリア内での間接フリーキックを得た中国は1点を先制。しかしわずか9分後にカウンターで失点、後半にもカウンターから失点し逆転された。後がない中国代表は負傷し頭から出血しながらも必死の形相でボールを負うフォワード・韓鵬(ハン・ポン)を中心に猛攻をかけるが、絶好のシュートを2度にわたりゴールライン上のイラクのディフェンスにカットされるなど運もなく得点できなかった。

先週のカタール戦ではホームにもかかわらず気力のないプレーであっけなく敗戦した中国代表。この日は最後まで闘志を見せたがゴールは遠かった。実況の中国中央電視台(CCTV)アナウンサーは選手の見せたガッツを評価すると同時に、総監督と監督が併存し指揮系統が混乱するなど問題を抱える代表指導陣を批判した。勝利したイラク代表は2連勝し、勝ち点でカタールと並んだ。最終戦、ホームでのカタール戦に最終予選進出を賭ける。(翻訳・編集/KT)

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携