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15日、河南省の洪水・干ばつ対策本部は、黄河が増水期に入ったとして、各関係者に24時間の緊急体制に入るよう通達した。今年は黄河が大洪水を起こす可能性が高いという。写真は5月7日、黄河流域にある小浪底ダム。
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2008年6月15日、河南省の洪水・干ばつ対策本部は、黄河が増水期に入ったことを伝え、各関係者に24時間の緊急体制に入るよう通達した。今年は黄河が大洪水を起こす可能性が高いという。河南省のニュースサイト「大河網」が伝えた。
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中国気象局の予報によると、河南省三門峡市より下流では今年、例年より雨量が2割〜5割増しとなり洪水の可能性が極めて高い。そのため同省では黄河が増水期に入った15日から、24時間体制で水位の警戒にあたっている。省の幹部や責任者は休暇や海外出張が禁止となり、職務怠慢により問題が発生した場合には、厳しい処分を下すと決定された。
中国南部では50年ぶりの集中豪雨による洪水で死者55人、127万人が避難するという大惨事に見舞われており、河南省でも警戒を強めている。(翻訳・編集/NN)
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