<四川大地震>被災地の窃盗犯18人を「公開処罰」―北川チャン族自治県

Record China    2008年6月17日(火) 20時7分

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17日、四川大地震の混乱に乗じて被災地で窃盗などを働いた犯罪者に対し、四川省北川チャン族自治県公安局は、公開処罰として「さらし者の刑」を実施。

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2008年6月17日、四川大地震の混乱に乗じて被災地で窃盗などを働いた犯罪者に対し、四川省北川チャン族自治県公安局は、公開処罰を行った。京華時報の報道。

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公開処罰は被災民避難所近くの空き地で行われ、兵士60人が厳重に警戒する中、数百名の住民が見物に訪れた。現地公安局の幹部によると、18人のうち13人は震災の混乱に乗じて倒壊した住宅や商店、企業などに侵入して窃盗に及んだほか、震災犠牲者の遺体からも身に着けていた金品を奪ったという。

窃盗犯は地元のほか、遠く山東省や江西省から入ってきた者も含まれており、その1人1人の氏名と罪状が公衆の面前で読み上げられた。およそ20分後、「公開処罰」は幕を閉じた。(翻訳・編集/愛玉)

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