初の女性戦闘機乗り、来年誕生!―中国空軍

Record China    2008年6月19日(木) 8時10分

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18日、中国人民解放軍の空軍第8期女性操縦士訓練生22人が練習機操縦訓練課程を無事修了して、全員で空軍戦闘機飛行学院に入学した。来年には中国初の女性操縦士が誕生する。写真は08年4月に行われた試験。

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2008年6月18日、中国人民解放軍空軍第8期女性操縦士訓練生22人が、練習機での操縦訓練課程を無事修了して空軍戦闘機飛行学院に入学した。今後は戦闘機操縦士としての高度な飛行技術を実践で学ぶ。新華社サイトの「新華網」が伝えた。

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順調に行けば、09年には中国初の女性戦闘機パイロットが誕生する予定。同空軍訓練部の責任者の話では、彼女たちは戦闘機飛行学院で今後1年間操縦訓練を重ねた後、テストを受ける。これに合格すると各基地での作戦訓練に参加。その結果が良ければ、正式に航空兵作戦部隊への配属が決定する。

同空軍は05年に35人の第8期女性操縦士訓練生を受け入れたが、空軍航空大学での基礎教育と航空理論を学ぶ段階で6人が脱落。練習機操縦訓練課程では7人が成績を理由に操縦資格を取り消されたという。残った22人の平均飛行時間は95時間で、戦闘機と輸送機について離着陸やレーダーおよび各種電子機器の取り扱い、編隊飛行などの操縦技術を習得している。

人民解放軍空軍には多くの女性パイロットが存在するが、そのすべてが輸送機の操縦やナビゲーターを担当しており、戦闘機の操縦士になった女性はいない。(翻訳・編集/本郷)

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