2008年6月17日、朝、小雨が降る中、湖北省の幹部ら関係者が肩を並べて出勤した。この日、エコ活動のために雨が降る中、片手には傘をさし、オフィスビルのエネルギー削減問題について話しながら出勤していた。

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歩いて10分後、会議のためにビルに入った。ビルのホールと廊下は雨のせいか暗かったがここに電灯はないという。湖北省指導者が省の幹部は出勤には徒歩か自転車、あるいはバスを利用するよう指導した。この政策のおかげで公用車が減ったという。

17日は湖北省機関の「エネルギー欠乏体験日」、この日は出勤に自動車を使わないほか、廊下は電灯を使わずエアコンもスイッチオフ、さらにエレベーターまでも使えない。湖北省政府はこの体験により、エネルギーの大切さを身をもって感じ、どんな小さなことでも自分からエコ活動を始めてほしいと期待している。（翻訳・編集/高野）