2008年6月18日、中国政府HPによると、中央国家機関で実施する「省エネ活動」について具体的な目標が示された。温家宝(ウェン・ジアバオ)首相が同日に開催した国務院常務会議上で決定した。中国新聞社の報道。

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会議上では、国務院機関事務管理局によって「中央国家機関の省エネと排出削減に関する状況報告」が発表されたほか、08年の中央機関による公用車利用からガソリン消費量の20％を削減することを目標に掲げた。これには、中央が先頭に立って省エネを実施し、模範となることで社会全体の環境対策への意識を高めようという意図も含まれている。

また、省エネと排出削減対策を成功させ、「第11次5か年計画」の指標を達成することは非常に困難な道のりとなるが、総合的施策を講じながら、全国民が協力できる体制を確立すべきだとしている。(翻訳・編集/愛玉)