<四川大地震>「シャロンは相手にするな」中国マニアの米国人、革命歌曲で被災地を激励―動画共有サイト

Record China    2008年6月20日(金) 12時24分

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19日、米国人の自称「中国マニア」が動画共有サイト上で四川大地震の被災地を激励する絶唱動画を発表。「先日のシャロン・ストーンの発言は相手にするな」とバッサリ切り捨てた。写真はシャロン・ストーンの問題発言の場面。

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2008年6月19日、アメリカ人でありながらこよなく中国を愛し、文化大革命時代の革命歌曲に心酔する通称「紅老外(ホンラオワイ/赤い外国人の意)」が、ネット上で大きな話題となっている。このほど、四川大地震を受け、被災地を激励する絶唱動画を動画共有サイトで披露、中国人ネットユーザーらの心を捉えている。

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ハンドルネーム「紅老外」は、ニューヨーク在住のアメリカ人。自称、こよなく中国を愛する「ガイジン(老外)」だ。昨年11月以来、これまでに中国の動画共有サイト上で10数本の動画を投稿、文革時代の革命歌曲のスタンダードを披露している。彼のデビュー作は、中国人なら誰でも知っている「東方紅」という歌曲。共産党や毛沢東を讃える内容で、文革時代には事実上の国歌とされていた作品は、半年のうちに100万PVを達成している。

これらの革命歌曲を「美しい!」と絶賛する紅老外は、独学でマスターした中国語を駆使し、このほど四川大地震の被災地を激励する動画を制作。その中で2曲の熱唱を披露したほか、先日、女優のシャロン・ストーンが「四川大地震は(中国のチベット政策への)報い」と発言したことについて、「彼女の発言は相手にするな」とバッサリ切り捨てた。また、「西側諸国のほとんどの人は今回の災害に深く同情し、また、中国の全国民を上げた救援活動に感動している」と熱いメッセージを発信している。彼が動画を発表し始めた頃は、そのあまりの熱さに若干「引き気味」の中国人もいたようだが、今やネット界の人気者となった。彼が中国語で執筆するブログも、多数のアクセスが殺到しているという。(翻訳・編集/愛玉)

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