2008年6月22日、新華網によれば、中国自動車工業協会の董揚（ドン・ヤン）事務局長は21日、2008年、中国の商用自動車の成長速度は緩やかなものになるものの、乗用車の成長速度は継続して維持されるとの見通しを明らかにし、年間を通じた自動車生産、販売台数は1000万台を超え、成長幅は15％前後になるとの予測を発表した。

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同協会第6回会員代表会議での報告で明らかにされた。董事務局長は、08年も中国経済は比較的速い速度での成長を維持し、自動車工業の成長にとっても好ましい環境が続くとしたほか、産業構造の調整や自主開発などを継続して、国が進める自動車製品の安全性、環境保護性能を改善する措置を実施することになるとした。

同協会の統計によれば、08年1〜5月の中国自動車生産、販売台数はいずれも430万台を突破、同期比17％の成長となり、月平均生産販売量は86万台を超えた。07年の自動車生産台数は888万台、販売台数は879万台だった。（翻訳・編集/岡田）