2008年6月23日、中国中央気象台はフィリピン各地に大きな被害を与えた台風6号フンシェン（風神）25日にも中国に上陸するとの予報を発表、警戒を呼びかけた。中国新聞社が伝えた。

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AFP通信によると、台風6号はフィリピン各地で猛威を振るい、これまでに少なくとも229人の死亡が確認された。乗客750人を載せた大型フェリーが沈没しており、今後死者数は大きく増加すると見込まれている。

フンシェン中心部の最大風速は現在、秒速30m。次第に勢力を弱めながらも南シナ海を時速15kmの速度で北上している。24日にも沿岸部が暴風域に入り、25日にも上陸する見通しとなっている。（翻訳・編集/KT）