Record China 2008年6月25日(水) 7時19分
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24日、江蘇省蘇州市の動物園で人気者のパンダが女性客の指をかみちぎった。おとなしいパンダがどうして凶暴になったか、そこには入園者の自分勝手な行動があるようだ。
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2008年6月24日、江蘇省の「揚子晩報」は蘇州市の蘇州動物園で人気者のジャイアントパンダ「蘇蘇(スースー)」が22日午後、女性客にかみつき大ケガを負わせたと報じた。
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被害者の女性は同市内に住む李さん。夫と子供の3人で動物園を訪れ、パンダ舎の後ろにある檻のそばで記念写真を撮った。そこを離れようとした時に突然パンダに襲われ、右手親指の第1関節をかみちぎられたという。李さんはただちに病院へ搬送された。
スースーはもともと野生のパンダで、今年25歳。自然寿命が30歳のパンダの中ではすでに高齢者だ。そんなスースーが人間にかみついたと聞いて関係者は一様に驚いている。同紙記者が同園を取材したところ、パンダ舎は現在改装工事中の猛獣ゾーン東側にあり、エサやりや清掃時に使用する職員専用通路に沿ってパンダの檻がある。職員の1人は事故当日、李さん家族がこの職員専用通路からパンダ舎の中に入ろうとしているのを目撃。入らないよう彼らに声をかけたが無視されたと証言した。この職員はさらに、「李さんが指をかまれたのは檻の中に手を入れてパンダをからかったからではないか」と話している。(翻訳・編集/本郷)
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