机上でのお昼寝は脳卒中の原因に―台湾

Record China    2008年6月26日(木) 11時8分

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24日、サラリーマンの多くは机の上でうつ伏せになって昼寝する習慣があり、このため脳卒中が発生する可能性があると指摘された。専門医は頸部を圧迫する行為を避けるよう警告した。資料写真。

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2008年6月24日、青年参考は、サラリーマンの多くは机の上でうつ伏せになって昼寝する習慣があり、このため脳卒中が発生する可能性があると指摘した。

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16日、台湾台視新聞ネットによると、台北在住の女性(40歳)は、机の上でうつ伏せになって昼寝し、目覚めたときに左首筋に痛みを感じ、右の手足に力が入らず、話す言葉もはっきりしなかった。首が圧迫されたために軽い脳卒中を起こしたのだという。

病院で検査を受けた結果、女性は頸部血管が圧迫され、頸動脈が剥離していたことが分かった。頸動脈剥離とは頸動脈の内壁が剥がれ頸動脈狭窄を起こすこと。このため大脳へ送られる血液が不足して脳卒中が発生する。また、この女性はもともと頸動脈狭窄症を抱えており、頸部がさらに圧迫され血管の流れが塞がれたのだという。

頸動脈剥離の原因には、頸部圧迫、不適切なマッサージや激しい頸部運動などが挙げられる。専門医は、うつ伏せになって寝るなど長時間同じ姿勢でいることを避け、脳卒中の危険が高い高血圧の人は特に昼寝による危険を避けるよう警告した。(翻訳・編集/汪葉月)

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