白い砂をかぶった植物はいったい何?―湖北省武漢市

Record China    2008年6月27日(金) 19時46分

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21日、中国科学院武漢植物研究所で、イシミカワと呼ばれるつる植物の実験が行われている。この植物、現在北アメリカ大陸で天敵がいないため悪影響を及ぼしているという。同研究所では目下、イシミカワの有効なコントロール方法を調査中だという。

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2008年6月21日、中国科学院武漢植物研究所で、白い砂を一面にかぶった植物の間で、ある一人の作業員が何か観察をしている。

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なぜこの植物は白い砂をかぶったのか、との記者の質問に、郭(グゥオ)さんというその研究所作業員が答えるには、これは一種のイシミカワと呼ばれるつる植物で、この種の植物は中国で広く分布している。しかし、生物の侵入により、アメリカでは天敵がなく、北アメリカ大陸に悪影響を及ぼしているという。

この植物に白い砂をかけるのは、その抗生作用を調べ、この植物がアメリカ本土の植物に悪影響をもたらさないための方法を調査するためだという。(翻訳・編集/MK)

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