世界の不動産富豪、トップ10にアジアが過半数―米誌

Record China    2008年6月26日(木) 18時8分

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25日、米経済誌フォーブスが発表した「2008年世界の富豪ランキング」の不動産部門で、トップ10に香港から3人、広東省から1人、シンガポールと日本から各1人が入った。写真は9位の中国人女性・楊恵妍さん。

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2008年6月25日、中国の人民日報サイト「人民網」は米経済誌「フォーブス」が今年発表した「2008年世界の富豪ランキング」の不動産部門について紹介。

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不動産部門の世界No1富豪は、総合でも8位のKushalPal Singh氏で純資産300億ドル。インド最大の不動産会社DLFを所有している。2位は総合で23位の香港新鴻基地産発展有限公司(会社)の「郭氏3兄弟」。郭炳湘、郭炳江、郭炳聯3氏の純資産は199億ドル。3位も香港でヘンダーソンランド(恒基集団)総裁の李兆基氏、総資産は190億ドルの総合29位。7位は香港新世界発展有限公司の鄭裕[丹彡]氏で、総合120位の純資産77億ドル。9位は中国大陸でもっとも金持ちの女性、楊恵妍(ヤン・フイジュエン)さんでその純資産は75億ドルの総合125位。10位はシンガポールの黄廷芳氏で純資産70億ドルの総合132位。

日本からは8位に森章氏、「森ビル」森稔氏の実弟で「森トラスト」社長の純資産75億ドルとなっている。(翻訳・編集/本郷)

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