Record China 2008年6月27日(金) 19時18分
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26日、中国地震局地質研究所の張培震・所長は、全国人民代表大会常務委員会で、四川大地震に関する説明を行った。今回の地震では、四川盆地が最大60cmも沈下したという。写真は地震後に都江堰で撮影された断層。この地震では300kmにわたって活断層が動いた。
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2008年6月26日、中国地震局地質研究所の張培震(ジャン・ペイジェン)所長は、全国人民代表大会常務委員会で、四川大地震に関する詳しい説明を行った。今回の地震では、四川盆地が最大60cmも沈下したという。新京報が伝えた。
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今回の地震の震源地は四川省[シ文]川県。地震の規模はマグニチュード(M)8で、震源の深さは14kmと観測された。余震活動は、1万3000回を数え、最大でM6.4を記録。余震域は、地震を起こしたと考えられている龍門山断層帯に沿って、およそ300kmにわたって分布した。
張所長は、今回の地震の特徴について「岩板の内部にひずみがたまって起きた内陸直下型で、余震の規模が大きく期間も長い」と語った。また、地震後の全地球測位システム(GPS)による観測では、龍門山脈が大きく上昇し、逆に四川盆地は30cm〜60cm沈下していたことがわかったという。(翻訳・編集/NN)
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