2008年6月26日、中国中央テレビ（CCTV）で放送中のサッカー欧州選手権特別番組に、昨年末の不倫暴露事件で辞職説まで流れていた人気スポーツ・アナウンサーの張斌（ジャン・ビン）氏が、突然司会者として姿を現し、話題を呼んでいる。新浪娯楽が伝えた。

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張氏は昨年末、CCTVが五輪チャンネル開設を発表する記者会見で、妻の北京テレビアナウンサー胡紫薇（フー・ズーウェイ）さんに若い女性との不倫をばらされて以降、テレビ画面から姿を消していた。

この日、事件後、初めてお茶の間に姿を見せた張氏は、ご機嫌の様子。ブランクを感じさせない軽妙な司会ぶりで、番組後の評判も上々だった。

五輪チャンネルのサッカー報道は現在、担当アナ2人を欧州に派遣した関係で、劉建宏（リウ・ジエンホン）アナウンサー1人が全ての番組を担当。同番組も不倫暴露事件発生まで劉氏が司会をしていた。

今回の復帰の背景には人手不足も指摘されているが、放送後に行われたネットアンケートでは、張氏の人気は断トツ。「才能があるから、不祥事は気にしない」という声が圧倒的だった。

また、あれほど世間をお騒がせした張夫妻だが、その後仲良く新居を物色している姿がキャッチされている。（翻訳・編集/NN）