戦闘訓練機が空中衝突―内モンゴル自治区

Record China    2008年6月27日(金) 22時54分

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27日、人民解放軍の空軍戦闘機2機が25日、訓練中に空中で衝突。操縦していたパイロット2人は、直前に脱出。軽症を負っただけですんだ。衝突原因は調査中。写真は人民解放軍の飛行隊(資料写真)。

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2008年6月27日、内モンゴル自治区フフホト市消防分隊からの情報によると、同市で25日、中国人民解放軍・空軍の戦闘機2機による空中衝突事故が発生。湖南省のニュースサイト「紅網」が伝えた。

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事故を起こした2機は、いずれも遼寧省の瀋陽軍区に所属する訓練用の戦闘機で、事故は瀋陽空軍飛行学校の訓練中に発生したもよう。空中で衝突した2機は大破したが、操縦士2人は直前に脱出。パラシュートで地面に着陸した際に軽症を負い、ただちに病院へ搬送されたという。

同自治区清水河県人民政府によると、事故発生は25日午前9時45分頃で、衝突した2機は清水河県の中心部から20km離れた農村に墜落。目撃した村民からの通報で、今回の事故が判明した。軍部はただちに墜落現場から数kmの範囲を封鎖。部外者の立ち入りを禁止して、散らばった残骸をすべて収集した。同時に地元政府を通じて、戦闘機の残骸を拾った場合は届け出るよう村民らに指示した。現在、航空安全の専門家が墜落現場におもむき、2機の空中衝突の原因を調査中。(翻訳・編集/本郷)

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