<北京五輪>開幕式のリハーサルが大詰め段階に―中国

Record China    2008年6月28日(土) 18時35分

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27日、北京五輪開幕式のリハーサルが大詰めの段階に突入し、今までベールに包まれていた演出プランが徐々に明らかになってきた。写真はアテネ五輪閉幕式。

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2008年6月27日付「新華網」は、北京五輪開幕式のリハーサルが大詰めの段階に突入したと伝えた。

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五輪開幕式は大きな目玉の一つ。その演出プランは極秘事項とされ、リサーサルも厳戒態勢で進められてきた。世界的な映画監督であり、開・閉幕式の総合プロデューサーを務める張芸謀チャン・イーモウ)監督によれば、聖火の点火方式は確定しているというが、最高機密のため、その全容を知るのは10人だけだという。

なお、北京五輪のスローガンは「一つの世界、一つの夢(One Word One dream)」。張監督は、「ヒューマニティを軸に、“私たちは誰か”、“私たちとあなたたちは家族”を表現したい」などとその意気込みを覗かせている。

開幕式は、3時間半にわたって4つの演目が行われる予定。舞台監督の一人によれば、漢・唐時代の繁栄を描きながら、中国5000年の歴史と文化を表現するという。

6月10日にメインスタジアムである国家体育場「鳥の巣」でリハーサルが実施され、7月10日には実際の衣装を着用した本番さながらの総合リハーサルが控えている。なお、聖火の点火式は開幕式当日の午後11時30分頃に予定されている。(翻訳・編集/SN)

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