2008年6月28日、「京華時報」が伝えたところによると、五輪開催をにらみ、29日から9月20日まで北京市内を走る地下鉄全線で、乗客に対し手荷物などの安全検査が行われる。

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地下鉄運営会社の「北京地鉄運営公司」などによると、すべての地下鉄駅改札口にX線検査装置と液体検査機器などを設置。また、係員によるボディチェックや警察犬の探知などの手法も導入する。検査は3000人以上の専門資格を有する安全検査員と公安局員が共同してあたる。

この検査を拒否したり、車内持ち込み禁止の危険物を係員に無断で持ち込もうとした乗客は乗車を許されないだけでなく、公安当局に引き渡されるという。（翻訳・編集/本郷）