<UFO>17年ぶりに録音テープを公開、民航機ニアミス事件―上海市

Record China    2008年6月30日(月) 20時32分

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28日、1991年に上海発済南行きの中国民航機がUFOに遭遇したとされる「3・18UFO事件」の模様を録音したテープが17年ぶりに公開された。写真は21日、江蘇省無錫市で撮影されたUFO写真。

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2008年6月28日、1991年に上海発済南行きの中国民航機がUFO(未確認飛行物体)に遭遇したとされる「3・18UFO事件」の模様を録音したテープが17年ぶりに公開され、話題を集めている。南京の夕刊紙「楊子晩報」が伝えた。

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上海市で28日、UFO研究の権威らが集まって開かれた「UFO目撃事件」に関するフォーラムで、17年間非公開とされてきた91年事件当時の録音テープが公開され、出席していた南京紫金山天文台研究員の王思潮(ワン・スーチャオ)氏、上海市UFO探索研究センターの呉嘉禄(ウー・ジアルー)主任らが検証した。

テープによると、UFOはおよそ20分にわたって民航機の周りを徘徊。パイロットは最初、「赤い球状の光がかなりの速度で移動している」と報告した。物体は、色や形を変えながら上下左右自由に飛行。途中、猛スピードで向かって来たため、パイロットが懸命に機体を傾けながら衝突を防ごうとした様子が生々しく記録されていた。

王研究員は、「恐らく、高度な地球外生命体によるものだろう」と見解を語る。「当時、レーダーにも反応せず音も聞かれていない。空中静止や垂直上昇などの飛行技術は、今の人類には不可能だ」と指摘、「宇宙人は我々地球人の想像より、もっと高度な知能を持っているのかもしれない」と述べた。(翻訳・編集/NN)

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