2008年7月1日、20年あまりに渡る交際を経て、年内の結婚が報道されているトニー・レオン(梁朝偉)とカリーナ・ラウ(劉嘉玲)に、具体的な挙式日程の報道が飛び出した。トニーはこれを否定している。中国新聞社の報道。

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6月29日の台湾メディアの報道によると、2人は7月21日にバリ島のフォーシーズンズホテルで挙式を行うことが決定したという。日程は2人が信頼を寄せているタイの宗教家・白龍王のアドバイスによって選定したと伝えられている。招待客は大親友のフェイ・ウォン(王菲)、歌手のナー・イン(那英)、映画監督のウォン・カーウァイ(王家衛)やスタンリー・クワン(関錦鵬)ら50人で、2人は彼らの宿泊先や飛行機も手配しているという。ウェディングドレスの制作をてがけるのは、ウォン・カーウァイとの名コンビで知られる美術監督のウィリアム・チョン(張叔平)という具体的な報道もある。

香港メディア関係者がこの件についてカリーナの友人らに取材したところ、一律に「知らない」とのコメントだったが、前出のスタンリー・クワンはとくに否定をせず「詳細はカリーナに聞いてほしい」としている。

しかし、当事者であるトニーは、6月30日に香港で行われた映画「レッドクリフ」公開初日イベントでこれらの報道を「どれも事実と異なる」と笑顔で否定した。

2人の挙式に関しては、近日まで「10月説」が有力だっただけに、挙式が7月に早まったとすれば、その理由はカリーナのオメデタも考えられるという。カリーナは最近、健康な妊娠を望んで方々の病院で治療を受けていると言われている。(翻訳・編集/愛玉)