7月は「在外中国人の犯罪を抑える強化月間」に―中国

Record China    2008年7月2日(水) 10時59分

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30日、中国外交部の呉紅波・外相補佐官は、「7月は、在外中国人の啓蒙月間にする」と述べた。北京五輪を控え、在外中国人によるデモや犯罪行為を徹底して抑えたい考えだ。写真はマレーシア・クアラルンプールの中華街。

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2008年6月30日、中国外交部の呉紅波(ウー・ホンボー)外相補佐官は、海外を訪れる中国人向けガイドブックの08年度版出版記念イベントで、「7月は、在外中国人の啓蒙月間にする」と述べた。北京五輪を控え、在外中国人によるデモや犯罪行為を徹底して抑えたい考えだ。中国新聞社(電子版)が伝えた。

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呉補佐官によると、07年に海外を訪れた中国人は延べ4093万人。海外定住者は数百万人にも上り、主に東南アジアや西欧、北米に多く居住している。同補佐官は、「7月は各国大使館や領事館と協力して、在外中国人に対し、現地の法律を守り現地の人と仲良く暮らすよう啓蒙を強化する」と述べた。北京五輪を無事迎えるため、在外中国人による犯罪行為を最小限に食い止めたいとしている。

同補佐官はまた、「中国が領事サービスを提供する対象は、香港・マカオ・台湾を含む全ての中国国籍を有する者だ」と強調した。(翻訳・編集/NN)

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