Record China 2008年7月4日(金) 10時15分
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7月2日、神舟7号の研究開発チームが1日、北京宇宙飛行城で団結式を行った。数日中に、メンバーは酒泉衛星発射センターに移り、打ち上げ前の最終作業にとりかかる。写真は6月27日、酒泉衛星発射センターでの聖火リレー。
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2008年7月2日、北京晩報によれば、1日、神舟7号の研究開発チームが、北京宇宙飛行城で団結式を行った。数日中に、メンバーは酒泉衛星発射センターに移り、打ち上げ前の最終作業にとりかかることになる。神舟7号は10月の打ち上げが予定されている。
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現在、神舟7号は技術的な面ですべての開発が完了しており、機体の仕様、性能ともにプロジェクトの全体的な要求を満たし、専門家による評価と出荷を待つばかりだという。中国宇宙飛行科学技術集団によれば、神舟7号では初となる宇宙飛行士の船外活動が予定されており、航行中の30項目以上にのぼる緊急対応マニュアルも専門家によって作成されているという。
神舟7号の総責任者である張柏楠(ジャン・バイナン)氏によれば、神舟は1号から6号まで技術的な改良が続けられてきたが、神舟7号では新たな3つの変化がある。ひとつは船外活動の実施。次は乗員が3名で5日間の飛行となること。3つ目は衛星通信新技術の試験を行うことだという。また、船外活動に必要なエアロックは、完全な自主開発によるもので、2回目となる有人飛行が成功すれば、宇宙ステーション建設の大きな一歩になると、張氏は話している。(翻訳・編集/岡田)
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