2008年7月2日、中国環境保護部ウェブサイトによると、同部は20チーム180人からなる検査チームを結成、7月7日から18日にかけて中国各地で汚染物質排出削減検査を展開する。北京市とその周辺、計6地区を担当する検査チームは、五輪に向けての大気の質保障措置実施検査も同時に受け持つ。中国新聞網が伝えた。

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2日、同部は北京で2008年上半期における主要汚染物質排出総量削減検査及びその審査に関しテレビ会議を開催した。

同部は今回の検査及び審査作業について具体的に指示、明確に要求した。検査の主な内容は、各地方政府による2008年度の汚染物質排出削減作業状況の報告の聴取、排出総量削減に関連するデータの収集、新規の排出削減プロジェクト進行状況の現場検査、各地における新規削減量の計算結果の正確性の検証、汚水処理施設の詳細な記録、石炭火力発電所の硫黄除去設備等の設置進展状況など。

また、北京市、天津市、河北省、山西省、内モンゴル自治区、山東省の計6地区の検査チームは汚染物質排出削減検査に加え、五輪に向けての大気の質保障措置実施検査を担当、合わせて2つのプロジェクトを同時に受け持つ。（翻訳・編集/YY）