一人暮らしで心臓病リスク増加、パートナーとの生活で認知症リスク低下―英紙

人民網日本語版    2017年11月9日(木) 0時30分

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英ラフバラー大学の最新研究によると、結婚生活は認知症に罹患するリスクを引き下げ、健康的なライフスタイルを持っている夫婦は認知症に罹患するリスクが60%低下するという。資料写真。

英ラフバラー大学の最新研究によると、結婚生活は認知症に罹患するリスクを引き下げ、健康的なライフスタイルを持っている夫婦は認知症に罹患するリスクが60%低下するという。新華網が伝えた。

研究チームは、6年間に6677人を対象とした調査を行った。このうち220人は認知症を患っていた。研究対象者の年齢は52歳から90歳まで。研究チームが米季刊誌「The Journal of the American Geriatrics Society(JGS)」誌上に発表した成果報告によると、単身者と比べ、パートナーと労わり合って日々を過ごすライフスタイルはより健康的であることが研究から明らかになった。一人暮らしは孤独感に苛まれ、心臓病に罹患するリスクが高い。これら2つの要素はいずれも、痴呆症を招くリスク要因となっている。

英デイリー・メール紙は、研究報告の主著者であるEef Hogervorst教授の談話を引用し、「人は社会的な生き物だ。社会による支えによってストレスが軽減される重要性は、これまで考えられていたよりはるかに大きい可能性がある」と報じた。(提供/人民網日本語版・編集/KM)

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