「レッドクリフ」のジョン・ウー監督、「ユンファと夢かなえたかった」―台湾

Record China    2008年7月9日(水) 18時29分

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2008年7月7日、最新作「レッドクリフ」の公開を控えたジョン・ウー監督が、夫人と共にトーク番組「沈春華life-show」に出演した。写真はウー監督夫妻。

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2008年7月7日、最新作「レッドクリフ」の公開を目前に控えたジョン・ウー呉宇森)監督が、夫人とともに台湾の人気トーク番組「沈春華life-show」に出演した。中央通信社が伝えた。

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「レッドクリフ」で、三国志をテーマにした映画製作という20年越しの夢をかなえたウー監督。香港映画史に残る名作「男たちの挽歌」への抜擢で一躍トップスターに仕立て上げた「盟友」のチョウ・ユンファ(周潤發)が、同作の製作中に突然降板を発表し、窮地に追い込まれたウー監督だが、「本当はユンファとこの夢を実現したかった。降板理由については理解できるし、僕らの友情は変わらない」と笑顔で語っている。

また、代役をトニー・レオン(梁朝偉)が快諾したことについては「当時、僕もスタッフも意気消沈していた。トニーの励ましのお陰で、頑張ることができた」と話していた。

意外にも料理が得意なウー監督によると、映画製作のストレスはキッチンで発散するという。これまでに最高8時間もキッチンにこもっていたことがあり、ベジタリアンの夫人のため、特別料理を作り上げるという。料理の腕前について監督夫人は、「彼の作るものは何でもおいしいのよ!」と大絶賛していた。(翻訳・編集/Mathilda

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