アリババ「独身の日」セール、2分で100億元、2時間足らずで1000億元突破―中国メディア

Record China    2018年11月11日(日) 12時30分

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11日、新浪科技は、中国EC最大手のアリババによると、「独身の日」セール開始から1時間47分26秒で、取引額が1000億元(約1兆6000億円)を突破したと伝えた。

2018年11月11日、新浪科技は、中国EC最大手のアリババによると、「独身の日」セール(双11)開始から1時間47分26秒で、取引額が1000億元(約1兆6000億円)を突破したと伝えた。

アリババは、通販サイトの取引状況をリアルタイムで公表するイベントを毎年実施しているが、今年は、セール開始からわずか2分5秒で取引額が100億元(約1600億円)に達した。これは昨年の3分1秒より1分近く早い。また、35分17秒で571億元(約9136億円)に達したが、これは14年の独身の日セール1日の総取引額だった。そして、1時間47分26秒で1000億元を突破。昨年は9時間0分4秒で、昨年より7時間以上早く1000億元を突破した。

アリババ集団の創業者、馬雲ジャック・マー)会長は、イベント会場には姿を現さなかったが、動画を通して今年で10回目となる独身の日セールに参加したことのある人すべてに感謝の意を表明。「双11でみなさんが商品を買えるだけでなく、サプライズを手にし、安さだけでなくアイデアを獲得し、荷物だけでなく幸せが届くのを待つ日となることを希望している。双11は、単なるセールではなく、一種の文化交流、幸せの共有であり、中国人が創りだした世界の人が認める記念日だ」とのメッセージを寄せた。

記事は、「昨年のアリババの独身の日セールの最終取引額は1682億元(約2兆7000億円)だった。独身の日セールは10年目となったが、今年のイベントではアリババ集団の張勇(ジャン・ヨン)CEOが、このイベントを『全中国商業大巡礼』『商業のオリンピック』と呼んだ。もはや、11月11日は『独身の日』にとどまらず、盛大な買い物祭りとなった。この祭りの形式は変革し続けており、その楽しみ方も多様化し、その概念や意義はさらに豊富で深遠なものとなっている」と結んだ。(翻訳・編集/山中)

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