Record China 2017年11月14日(火) 8時10分
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11日、仏国際放送局ラジオ・フランス・アンテルナショナルの中国語版サイトは、トランプ米大統領の中国に関するツイッター上でのツイート内容が以前と大きく変化したとする、中国本土メディアの報道を伝えた。資料写真。
2017年11月11日、仏国際放送局ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)の中国語版サイトは、トランプ米大統領の中国に関するツイッター上でのツイート内容が以前と大きく変化したとする、中国メディアの報道を伝えた。
解放日報系のウェブメディア・上観新聞によると、トランプ氏が最初に中国に関するツイートをしたのは2011年1月27日で、「われわれの工場はどうしてまだ中国やほかの国と競争しているのか?」という内容だったという。同氏はその後、約9件に1件のペースで中国に関連するツイートを発信し、現在までにその数は400件余りに達するとのこと。大部分は米中貿易の不均衡、労働力市場、為替、債務に関する内容だ。
大統領選挙が行われた12年にはこれまでで最多となる198件の中国関連ツイートを行った。そして、自身が立候補した16年の大統領選では中国とオバマ前大統領をセットで攻撃する姿勢を見せ、「中国がわれわれをあざ笑っている」としてオバマ政権への不満を示すツイートが28件に上った。
大統領に就任してからの1年間でツイート回数自体は大きく減少したが、中国関連ツイートは逆に大幅に増えたとのこと。相変わらず中国に対する強烈な批判が行われる一方で、ツイートに含まれる中国への信頼や期待は顕著に高まっているという。
記事は「実業家だった12年当時のトランプ氏は『中国は狂ったように貿易赤字を利用してわれわれのマネーを奪い、われわれの仕事を盗んでいる』とツイートしていた。それが、先日の中国訪問期間中には『私は中国を責めない。責めるのは、なすべきことをしなかった前政権だ』とツイートするようになった」と伝えている。(翻訳・編集/川尻)
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