<四川大地震>被災地から日本へ視察団、復興学ぶ―中国

Record China    2008年7月22日(火) 11時53分

拡大

21日、四川大地震で大きな被害を受けた四川省、甘粛省の中堅官僚40人が今月末にも神戸市、長岡市を訪問し、復興事業について視察すると報じられた。写真は地震で廃虚と化した北川県中心部。

(1 / 10 枚)

2008年7月21日、四川大地震で大きな被害を受けた四川省、甘粛省の中堅官僚40人が今月末にも神戸市、長岡市を訪問し、復興事業について視察するとNHKが報じた。

その他の写真

訪問日程は今月27日から8月2日までの6日間。阪神大震災の神戸市、新潟県中越地震の長岡市を訪問する。前者は都市復興の、後者は農村復興のモデルケースとなることが期待されているという。

四川大地震被災地では軍が撤退を始めるなど初期対策はほぼ終了した。しかし多くの被災者がいまだテント暮らしを強いられており、一部では復興のめどが立たないなど厳しい状況となっている。日本の経験を学びスムーズな復興を実現するとともに、地震多発地帯である四川省で災害に強い町作りを実現することが期待されている。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携